努力と才能は、一見すると正反対の概念みたいですよね。
スポーツ漫画の主人公で「努力型」と「才能(天才)型」が対比して置かれるのが典型的な例です。
けれども、どちらも言葉の使われ方としてはそっくりで、「優勝」とか「勝利」とか「合格」という結果をパッと見て、世間の人はすぐに言う訳です。
よい結果なら「才能がある」「努力した」。
で、悪い結果なら「才能がない」「努力が足りなかった」ってね。
そんなのただの結果論じゃないですか。そういう風に言葉や論理を粗雑に扱う傾向には、怒りを覚えてしまいますよ!
さて、ここで問題です。
普通のことわざに「努力」「才能」を当てはめて、あなた独自の新しいことわざを作成しなさい。
例:犬も歩けば棒に当たる→才能も歩けば努力に当たる
河童の川流れ→才能の努力流れ
雨降って地固まる→努力降って才能固まる